【浮彫】阿字観・弘法大師/柘植(丸型・樽型/横穴)

SKU: BO431912
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※写真は複数写ってますが、こちらの商品は1個売りになります。

阿字観・弘法大師がぐるりと一周しています。


**サイズ**

●約12mm・約15mm
穴の大きさ:約1.2mm(約1mmのシリコンゴムが通せます。)

●約18mm・約20mm
穴の大きさ:約3.5mm(約3mm前後の紐などが通せます。)

●約12×16mm・約13×18mm・約16×25mm・約18×25mm
穴の大きさ:約3.5mm(約3mm前後の紐などが通せます。)

●約20×30mm
穴の大きさ:約3.5mm、8mm、10mmからお選びいただけます。

※穴は、横穴でございます。

**阿字観(あじかん)**

「阿字観(あじかん)」とは『大日経』において説かれる瞑想法の一つであり、
日本では、平安時代の弘法大師空海によって伝えられたとされています。

瞑想により「世界と自分はひとつである」ことを実感することです。
「阿」という梵字は、梵語の第一字母として、
万物の不生不滅の原理の意味だとされます。
阿字観本尊の梵字で顕される「大日如来」は真言宗において最も重要な仏様で、
あらゆる宗教における神仏は全て大日如来の
顕現でありその身体は宇宙そのものであるとされます。
真言宗の事相では、大日如来を表す梵字が月輪の中
蓮華の上に描かれた軸を見つめて、姿勢と呼吸を整え瞑想する。
元々は真言宗の僧侶が修行の方法として実践していたもので、
真言寺院に伝えられていたと言われています。
空が晴れたり曇ったりするように、心が迷い雲におおわれた時、
心の塵や垢が洗い落とされ、み仏と同じ清浄な心に目ざめると言われます。

**弘法大師**

空海(くうかい)は、平安時代初期の僧です。
弘法大師(こうぼうだいし)の諡号で知られる真言宗の開祖である。
今日称される奈良仏教から平安仏教へと、転換していく流れ、
劈頭に位置し、中国より真言密教をもたらした。
弘法大師は暗記力が優れる功徳を持つ事から、
受験・資格・面接・就職などに、効果があると言われています。


**菱紋**
両端に描かれている菱文様は菱文様は紀元前より見られ、
正倉院の宝物をはじめ、染織物や木工品などにも見られます。
文様である菱紋は、ヒシの実またはヒシの葉を図案化したものと言われています。
ヒシ(菱)は、菱形で両端に逆向きの2本の鋭いトゲがある
硬い実をつける事から、悪を退散させ、魔を除けるとされています。

材質:柘植

産地:東南アジア

万葉集の時代から、堅く変わらない絆を象徴する縁起物とされており
「もめごとを解きほぐす」という意味合いがこめらえていると伝えられています。
黄褐色の優しい色合いをしており、
ほかの木よりもゆっくりと成長する為、
緻密で割れにくく、耐久性に優れる木だとされています。
それらのことから堅忍・禁欲・冷静などの意味を持つと言われています。

※天然木材の加工品ですので、木によってはもともと小さなキズなどがある場合がありますのでご了承下さい。

※天然木の為、部位によっては節や木目が濃かったり、
黒い点やシミの様な箇所もございますが、汚れではございません、
木の本来の風合いですので了承ください。

※こちらでお選びした商品をお届け致します。ご了承ください。

※撮影の際、本来の色合いを再現する努力はしておりますが、自然木材の為、木目により色等は若干異なる場合がございますので、ご了承下さい。

※彫刻加工は全て日本で行なっております。